横河電機 CP401-10 プロセッサモジュール
説明
製造 | 横河 |
モデル | CP401-10 |
注文情報 | CP401-10 |
カタログ | センタム副社長 |
説明 | 横河 CP401-10 プロセッサモジュール |
起源 | シンガポール |
HSコード | 3595861133822 |
寸法 | 3.2cm×10.7cm×13cm |
重さ | 0.3kg |
詳細
プロセッサモジュール(CP401)
図5は、プロセッサモジュールの二重冗長構成を示しています。この二重冗長プロセッサモジュールは、実績のあるペア&スペア方式を採用しています。各プロセッサモジュールは2つのPUで構成され、それぞれのMPUが同一の制御演算を実行し、その演算結果を照合することで一時的なエラーを検出します。プロセッサモジュールの二重冗長化により、システム障害発生時の制御権の移行と制御の継続が瞬時の停止なく実現され、高いシステム可用性を実現します。
図 6 はプロセッサ モジュールの外観を示しています。モジュールの形状は、従来のカード型から、内部アセンブリが成形ハウジング内に封入されたモジュラー型に変更されています。内部ハードウェア構成は、業界で実績のあるCENIUM CS3000のプロセッサカード(CP345)とSBバスインタフェースカード(SB30l)のハードウェア資産を再利用し、ソフトウェアの互換性を可能な限り維持しながら、1つのモジュールに組み込みました。業界で実績のあるCP345プロセッサカードで採用されている実証済みのマイクロプロセッサを搭載することで、中小規模プラントから大規模プラントまで、同じシステムソフトウェアを使用してスケーラブルなシステムを構築できます。CP345とSB30lを1つのモジュールに搭載(小型化)するために、大規模集積回路部品として狭ピッチ多ピンボールグリッドアレイ(BGA)のプログラマブルデバイス、小型部品として1005サイズのチップコンデンサや抵抗器、ビルドアップなどの新しい要素技術を積極的に採用しました。プロセッサモジュールには、停電時にメインメモリをバックアップするためのバッテリパックが内蔵されています。ただし、環境保護を考慮して、従来のニッケルカドミウムバッテリは廃止され、ニッケル水素バッテリに置き換えられました。