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本資料は、セーフティコントロールステーション（SCS）と組み合わせてModbus通信を行う際に使用するシリアルコミュニケーションモジュール（ALR111、ALR121）について説明しています。SCSのModbusスレーブ通信機能を使用することで、SCSとは別系統のModbusマスタからシリアルコミュニケーションモジュールを介してSCSのデータの設定や参照を行うことができます。また、SCSのサブシステム通信機能を使用することで、シーケンサなどのサブシステムのデータもシリアルコミュニケーションモジュールを介して設定や参照を行うことができます。これらのシリアルコミュニケーションモジュールは、セーフティコントロールユニットとESBバスで接続されるセーフティコントロールユニットSSC60、SSC50、SSC10、およびセーフティノードユニットSNB10Dに実装できます。