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概要 標準（非ガルバニック絶縁）FTA とガルバニック絶縁 FTA はどちらも、キャビネット内の垂直方向の FTA 取り付けチャネルに取り付けられます。垂直 FTA 取り付けチャネルには、右と左の 2 つのチャネル（トラフ）があります。標準 FTA が垂直 FTA 取り付けチャネルに取り付けられている場合、FTA 取り付けチャネルは「通常」の位置に取り付けられ、フィールド配線は左のチャネルに入り、FTA に接続します。FTA を関連する IOP または配電アセンブリに接続するケーブルは、FTA 取り付けチャネルの右のチャネルに配線されます。ガルバニック絶縁 FTA が垂直 FTA 取り付けチャネルに取り付けられている場合、FTA 取り付けチャネルは「反転」の位置に取り付けられ、フィールド配線は右のチャネルに入り、FTA に接続します。FTA を関連する IOP または配電アセンブリに接続するケーブルは、FTA 取り付けチャネルの左のチャネルに配線されます。ガルバニック絶縁された FTA と標準 FTA を、同じ FTA 取り付けチャネルに取り付けないでください。 FTA 取り付けチャネルの構成 垂直方向の FTA 取り付けチャネルの長さは約 93 センチメートル (36 インチ) で、キャビネットの高さの約半分になります。 FTA 取り付けチャネルは、この垂直領域に互いに隣接して取り付けることができます。 FTA 取り付け構成では、次のことが許可されます。 • 最大 4 つの狭いチャネル • 最大 3 つの広いチャネル。 FTA 取り付けチャネル構成は、図 8-6 に示すように、シングルアクセス キャビネット内の電源システムの下の領域に互いに隣接して取り付けることができます。デュアルアクセス キャビネットでは、図 8-7 に示すように、1 つの FTA 取り付けチャネルが通常、ペアになって隣接して別の FTA 取り付けチャネルの上に取り付けられます。