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圧縮端子 ほとんどの標準タイプの FTA には、FTA のコネクタとかみ合う圧縮タイプの端子コネクタが用意されています。圧縮タイプの端子コネクタ付きの FTA に接続するには、ワイヤの絶縁体を 75 ミリメートル (3/8 インチ) ± 3 ミリメートル (1/8 インチ) 除去し、コネクタ端子に挿入してから、個々の端子ネジを締めて固定します。コネクタには、0.3 ～ 2.5 mm² (14 ～ 22 AWG) の撚線を使用できます。また、1.0 mm² (18 AWG) の撚線を 2 本、または 3.5 mm² (12 AWG) の単線も使用できます。図 2-11 は、一般的な圧縮タイプの端子コネクタを示したものです。 ネジ端子 一部の標準 FTA には、ワイヤの端にワイヤ ラグを取り付けられるネジタイプの端子コネクタが用意されています。一般的な固定ネジタイプの端子コネクタの図については図 2-12 を、一般的な取り外し可能なネジタイプの端子コネクタの図については図 2-13 を参照してください。 プラグ可能なコネクタ ガルバニック絶縁 FTA には、標準 FTA のようにアセンブリのプリント基板に直接取り付けられたフィールド端子コネクタはありませんが、その代わりにフィールド配線は、個々のガルバニック絶縁モジュールのコネクタと嵌合する圧縮タイプまたは圧着ピンタイプのプラグ可能なコネクタに接続されます。圧縮タイプ コネクタはサイズ 0.3 ～ 3.5 mm2 (12 ～ 22 AWG) の配線に対応し、圧着タイプ 端子コネクタはサイズ 0.5 ～ 2.5 mm2 (14 ～ 20 AWG) の配線に対応します。図 2-14 と 2-15 は、それぞれ圧着ピンタイプと圧縮タイプのプラグ可能な端子コネクタの図です。 FTA信号要件 配線図、端子接続、その他各タイプのFTA配線に関する詳細は、プロセスマネージャI/Oインストールマニュアルに記載されています。低レベルアナログ入力マルチプレクサ、シリアルデバイスインターフェース、シリアルインターフェースFTAなど、一部のFTAの特別なインストール要件については、このマニュアルを参照してください。