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23.1.6 ダンピングとスムージング ダンピングとスムージングはどちらもフィルタ機能で、設定可能で、入力信号の処理方法に異なる影響を与えます。 • ダンピングでは、RC ネットワークに類似した、従来の単極ローパス フィルタリングが行われます。 • スムージングでは、小さな変化 (ノイズ) が大幅に抑制され、大きな変化 (傾向) は通常どおりに処理される、より「インテリジェントな」ダンピングが行われます。ダンピング値を大きくするとノイズが大幅に抑制され、出力信号が安定しますが、応答時間が遅くなります。スムージング機能は、入力信号に大きな変化がある間はフィルタリングを削除することでこの欠点を回避します。高い安定性が求められる低速入力信号には高いダンピング値を、高速信号には低いダンピング値を推奨します。確信が持てない場合は、何度か実験してみると最良の結果が得られます。 23.1.7 アラーム信号 アラーム信号は、動作範囲外のアナログ出力電流を駆動するように設定できます。 • 低電圧アラームは出力電流を1.00mAに変更します。 • 高電圧アラームは出力電流を21.00mAに変更します。アラーム応答をトリガーする障害には3種類あります。 • O/Cアラーム - 現場で断線が検出されるとアラームが発せられます。 • Tx Fail - 障害が検出されるとアラームが発せられます。 • Cj Fail - Cjセンサーで障害が検出されるとアラームが発せられます。 Meanwell電源システム DC電圧を監視するために、「DC OK」と表示された空きリレー接点が用意されています。