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Experionシリーズ8 C300コントローラは、Experion制御システムの中核をなし、制御戦略、バッチ操作、ローカルおよびリモートI/Oへのインターフェースを確定的に実行し、カスタムプログラマブルアプリケーションを直接ホストします。コンパクトなコントローラ設計は追加のインターフェース/通信モジュールを必要とせず、すべての制御実行および通信はコントローラモジュールに含まれています。C300コントローラは、分散制御システム（DCS）に強力で堅牢な制御を提供するコアC300ソフトウェアである、実証済みの確定的な制御実行環境（CEE）を実行します。制御戦略は、簡単で直感的なエンジニアリングツールであるControl Builderを使用して構成され、C300コントローラにロードされます。C300コントローラは、入力出力終端アセンブリ（IOTA）と、IOTAに取り付けて接続する電子モジュールを採用したシリーズ8フォームファクタを使用して構築されています。1つのC300コントローラモジュールとそのIOTAには、すべての制御および通信機能が含まれています。 C300 IOTAには、FTEアドレススイッチ、FTEケーブルコネクタ、I/Oリンクケーブルコネクタなどの受動デバイスのみが搭載されています。下の図1はIOTAコンポーネントを示しています。C300コントローラは、非冗長構成と冗長構成の両方で動作できます。冗長構成で動作させるには、専用のIOTAと接続用冗長ケーブルを備えた、同一のコントローラをもう1台用意する必要があります。C300コントローラはシリーズ8のI/Oモジュールをサポートしています。2つの冗長IOリンクインターフェースが、C300コントローラと関連するI/Oモジュール間の接続を提供します。IOリンクインターフェースコネクタはC300 IOTA上に搭載されています。