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B.2 全交換の制限事項 5 スロット/10 スロット モジュール内のすべての HPK2 および EMPU プロセッサの交換を検討している場合、クロック ソース/リピータ ボードが LCN ケーブル シールドの単一ポイント アース接続であることに注意してください。したがって、12.5 kHz (サブチャネル) クロック機能を使用していない場合でも、各同軸セグメントに CS/R またはその他のアース手段が必要です。デュアル ノード モジュールを接続すると、CS/R を必要とせずに単一ポイント アースを提供できます。このバインダーの「デュアル ノード モジュール サービス」を参照してください。同軸セグメントにアースを提供するデュアル ノード モジュールがない場合、2 つの 5 スロット モジュールを 2 つのデュアル ノード モジュールに交換することによってのみ全交換を実行できます。 B.3 前提条件 プロセッサの交換を実行する前に、システムがソフトウェア リリース 320 以降で起動して実行されている必要があります。リビジョン T 以降の LCN I/O カードが必要です (モジュール内またはスペア内)。モジュール内のカードが LCNFL の場合、そのカード (またはスペア内) はリビジョン F (またはそれ以降) である必要があります。 B.4 ノードの適用性 K2LCN の交換が目的のノードに適用できることを確認します。 1. モジュールの背面にクロック ソース/リピータ (CS/R) ボードがないことを視覚的に確認します。 CS/R ボードがあり、このノードのプロセッサ ボードを交換する必要がある場合は、同じタイプのプロセッサ ボードと交換します。スペア部品供給元またはネットワーク内の別のノードから、同じタイプのプロセッサ ボードを入手します。 別のノードからプロセッサを取り外す場合は、この手順に従って K2LCN と交換します。ただし、この手順のメモリなどの要件が満たされていることを確認してください。 2. 交換するプロセッサが HMPU でないことを確認します (HMPU は K2LCN で交換できません)。 3. パフォーマンスの互換性を確保するため、冗長ノードペア内のプロセッサボードの種類は混在させないでください。プロセッサボードを交換する必要があり、影響を受けるノードが冗長ペアの一方のノードである場合は、そのもう一方のノードにもK2LCNプロセッサボードを取り付ける必要があります。以下のサブセクションB.6を参照してください。B.5 メモリサイズ ノードのメモリ容量（すべてのメモリボードと、交換するプロセッサボード上のメモリを含む）を決定します。交換するK2LCNには、少なくともこの容量のメモリが搭載されている必要があります。メモリがこれより多くても問題ありません。K2LCNボードはさまざまなメモリサイズで提供されているため、ボードの部品番号のタブ部分（最後の3桁）を次の表と比較し、正しいサイズが取り付けられていることを確認してください。51401551-200 = 2メガワード 51401551-400 = 4メガワード 51401551-300 = 3メガワード 51401551-600 = 6メガワード