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ウォッチドッグ モジュールは、次のシステム パラメータを監視します。 • アプリケーション ループの最大実行時間。プロセスがプログラムを正しく実行していて、ループ (ハングアップ) していないかどうかを検出します。 • アプリケーション ループの最小実行時間。プロセッサがプログラムを正しく実行していて、プログラム部分をスキップしていないかどうかを検出します。 • 5 Vdc 電圧の監視。過電圧および低電圧 (5 Vdc ± 5 %)。 • CPU、COM、および MEM モジュールからのメモリ エラー ロジック。メモリ エラーが発生した場合、ウォッチドッグ出力は電源が切断されます。 • プロセッサとは独立してウォッチドッグ出力の電源を切断する ESD 入力。この ESD 入力は 24 Vdc で、内部の 5 Vdc から電気的に絶縁されています。 WD モジュールのすべての機能をテストできるように、WD モジュール自体は 2/3 投票システムです。同じ 5 Vdc 電源上の出力モジュールの数により高い電流 (出力モジュールの WD 入力電流の合計) が必要な場合は、ウォッチドッグ リピータ (WDR、10302/1/1) を使用し、負荷を WD と WDR に分割する必要があります。