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コンパクトな設計 Compact FBM217 は、標準の 200 シリーズ FBM よりも幅が狭くなっています。回路を物理的に保護するため、外装は頑丈な ABS (アクリロニトリル ブタジエン スチレン) 製です。FBM を取り付けるために特別に設計されたエンクロージャは、ISA 標準 S71.04 に従い、厳しい環境まで、さまざまなレベルの環境保護を提供します。 可視インジケータ モジュールの前面に組み込まれた赤と緑の発光ダイオード (LED) は、フィールドバス モジュール (FBM) 機能のモジュール ステータスを視覚的に表示します。32 個の青色 LED は、各入力チャネルのステータスを示します。 取り外し/交換が簡単 モジュールは Compact 200 シリーズのベースプレートに取り付けます。FBM 上の 2 本のネジでモジュールをベースプレートに固定します。冗長モジュールはベースプレート上で隣接する位置に配置する必要があります。最初のモジュールは奇数の位置 (たとえば、「3」と「4」のラベルが付けられた位置) に配置します。冗長性を実現するために、冗長アダプタ モジュールを 2 つの隣接するベースプレート終端ケーブル コネクタに配置して、1 本のケーブルを終端します (図 1 を参照)。 1 本の終端ケーブルで、冗長アダプタから関連する終端アセンブリ (TA) に接続します。 冗長化されている場合、正常なモジュールへのフィールド入力信号を乱すことなく、どちらのモジュールも交換できます。 各モジュールは、フィールド終端ケーブル、電源、または通信ケーブルを取り外すことなく、取り外し/交換できます。 FOXBORO EVO HMI の冗長モジュール 冗長モジュールのペアは、システム管理ソフトウェア アプリケーション (システム マネージャ、システム マネージャ/ディスプレイ ハンドラ (SMDH) など) に対して、2 つの独立したモジュールとして表示されます。 これらのモジュールの機能的な冗長性は、関連する制御ブロックによって提供されます。 フィールドバス通信 フィールドバス通信モジュールまたは制御プロセッサは、FBM が使用する 2 Mbps モジュール フィールドバスとインターフェイスします。 Compact FBM217は、2Mbpsフィールドバスのどちらのパス（AまたはB）からの通信も受け入れます。一方のパスに障害が発生した場合、またはシステムレベルでパスが切り替えられた場合でも、モジュールはアクティブなパスを介して通信を継続します。終端アセンブリ フィールドI/O信号は、DINレールに取り付けられたTAを介してFBMサブシステムに接続されます。Compact FBM217で使用されるTAについては、7ページの「終端アセンブリとケーブル」を参照してください。