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機能 FBM217 の主な機能は以下のとおりです。  32 個のディスクリート入力  次の電圧でディスクリート入力信号をサポート: • 15 ～ 60 V DC • 120 V AC/125 V DC • 240 V AC  単一または冗長モジュール  ISA 規格 S71.04 によるクラス G3 (過酷) 環境の筐体に適した堅牢な設計  ディスクリート入力、ラダー ロジック、パルス カウント、イベント シーケンスのプログラムを実行 (設定可能なオプション: 入力フィルタ時間およびフェールセーフ設定)  次を含むさまざまな終端アセンブリ (TA): • 入力の高電圧減衰および光絶縁 • デバイス励起用の外部電源接続 標準設計 FBM217 は、回路を物理的に保護するために頑丈な押し出しアルミニウム外装を採用しています。 FBM を取り付けるために特別に設計されたエンクロージャは、さまざまなレベルの環境保護を提供します。 視覚インジケータ モジュールの前面に組み込まれた発光ダイオード (LED) は、フィールドバス モジュールの動作ステータスと、個々の入力ポイントの個別の状態を視覚的に表示します。 簡単な取り外し/交換 モジュールは、フィールド デバイスの終端ケーブル、電源、または通信ケーブルを取り外すことなく、取り外し/交換できます。冗長化されている場合、正常なモジュールへのフィールド入力信号を乱すことなく、いずれかのモジュールを交換できます。モジュールは、フィールド デバイスの終端ケーブル、電源、または通信ケーブルを取り外すことなく、取り外し/交換できます。 イベントのシーケンス イベントのシーケンス (SOE) ソフトウェア パッケージ (I/A シリーズ® v8.x ソフトウェアおよび Control Core Services v9.0 以降で使用) は、制御システムのデジタル入力ポイントに関連付けられたイベントの取得、保存、表示、およびレポートに使用されます。 SOE は、オプションの GPS ベースの時間同期機能を使用して、信号ソースに応じて最大 1 ミリ秒間隔で制御プロセッサ間のデータ収集をサポートします。このパッケージの詳細については、「イベントのシーケンス (PSS 31S-2SOE)」を参照してください。また、オプションの時間同期機能の説明については、「時間同期装置 (PSS 31H-4C2)」を参照してください。V8.x より前のソフトウェアを搭載した Foxboro Evo システムは、ECB6 および EVENT ブロックを介して SOE をサポートできます。ただし、これらのシステムは GPS 時間同期をサポートしておらず、制御プロセッサによって送信されるタイムスタンプを使用します。このタイムスタンプは最も近い秒単位の精度であり、異なる制御プロセッサ間の同期は提供されません。 フィールドバス通信 フィールドバス通信モジュールまたは制御プロセッサは、FBM が使用する 2 Mbps モジュール フィールドバスとインターフェイスします。 FBM217 は、2 Mbps フィールドバスのどちらのパス (A または B) からの通信も受け入れます。1 つのパスに障害が発生するか、システム レベルで切り替えられる場合でも、モジュールはアクティブなパスを介して通信を継続します。 モジュラー ベースプレートの取り付け モジュールは、最大 4 個または 8 個のフィールドバス モジュールを収容する DIN レール取り付けベースプレートに取り付けられます。 モジュラー ベースプレートは DIN レール取り付けまたはラック取り付けのいずれかであり、冗長フィールドバス、冗長独立 DC 電源、および終端ケーブル用の信号コネクタが含まれます。冗長モジュールは、ベースプレート上の奇数と偶数の隣接する位置 (位置 1 と 2、3 と 4、5 と 6、または 7 と 8) に配置する必要があります。冗長性を実現するには、冗長アダプタ モジュールを 2 つの隣接するベースプレート終端ケーブル コネクタに配置して、単一の終端ケーブル接続を提供します。冗長アダプタから関連する TA へは、1 本の終端ケーブルで接続されます。システムコンフィギュレータアプリケーションやSMON、System Manager、SMDHを介した監視機能では、冗長モジュールは独立した非冗長モジュールとして表示されます。これらのモジュールの機能的な冗長性は、対応する制御ブロックによって提供されます。終端アセンブリ フィールドI/O信号は、DINレールに取り付けられたTAを介してFBMサブシステムに接続されます。FBM217で使用されるTAについては、7ページの「終端アセンブリとケーブル」を参照してください。