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3300 XLプローブと延長ケーブルも、従来の設計から改良されています。特許取得済みのTipLoc成形法により、プローブチップとプローブ本体間の接合がより強固になります。プローブケーブルには、330 N（75 lbf）の引張強度を備えた特許取得済みのCableLoc設計が採用されており、プローブケーブルとプローブチップをよりしっかりと固定します。3300 XL 8 mmプローブと延長ケーブルは、オプションのFluidLocケーブルと組み合わせてご注文いただくこともできます。このオプションは、ケーブル内部からオイルなどの液体が機械外に漏れるのを防ぎます。

3300 XLプローブ、延長ケーブル、およびProximitorセンサーには、耐腐食性金メッキClickLocコネクタが搭載されています。これらのコネクタは、指で締めるだけで締め付けられ（カチッという音がして締まります）、特殊設計のロック機構によりコネクタの緩みを防ぎます。これらのコネクタは、取り付けや取り外しに特別な工具を必要としません。3300 XL 8 mmプローブと延長ケーブルは、コネクタプロテクタを取り付けた状態でご注文いただけます。また、現場での設置（ケーブルを制限のある配管に通す必要がある場合など）用に、コネクタプロテクタを別途ご用意することも可能です。環境保護を強化するため、すべての設置においてコネクタプロテクタの取り付けをお勧めします。

拡張温度範囲（ETR）プローブとETR延長ケーブルは、プローブリードまたは延長ケーブルのいずれかが標準の177˚C（350˚F）温度仕様を超える可能性がある用途に使用できます。ETRプローブの拡張温度定格は、最高218˚C（425˚F）です。ETR延長ケーブルの定格は最高260˚C（500˚F）です。ETRプローブとケーブルはどちらも標準の温度プローブおよびケーブルと互換性があり、例えば、ETRプローブを330130延長ケーブルと組み合わせて使用できます。ETRシステムは、標準の3300 XL近接センサーを使用します。システムの一部としてETRコンポーネントを使用する場合、ETRコンポーネントのシステム精度はETRシステムの精度に制限されることに注意してください。