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BC810ユニットは、ベースプレート（TP857）と電源/ロジックボードの2つの基本パーツで構成されています。ベースプレートには、CEXバスと外部電源へのコネクタが配置されています。ベースプレートは、筐体の金属部品を介してDINレールに接地されています。また、ボードには外部電源監視ダイオードとヒューズが搭載されています。電源/ロジックボードには、+3.3Vコンバータ、ロジック、CEXバス相互接続用のドライバ、そして相互接続ケーブル用のコネクタが搭載されています。

BC810 は、PM861A、PM862、PM864A、PM865、PM866、PM866A、PM867 で使用できます。

2台のBC810とプライマリ/バックアップCPUペアを相互接続した完全冗長システムでは、BC810はCEXトラフィックを中断することなくCPUベースプレートのオンライン交換をサポートします。BC810の交換が必要な場合、接続されたCEXセグメントへのすべてのトラフィックが停止されます。

CEXバスは、通信インターフェースユニットを用いてオンボード通信ポートを拡張するために使用されます。CEXバス上では、冗長化された通信インターフェースを使用することもできます。CEXバス相互接続ユニットBC810は、CEXバスを複数のセグメントに分割することで、バスの可用性を向上させます。これにより、冗長化された通信インターフェースを備えたシステムの可用性が向上します。